世の中を大上段から眺める技量などサラサラ無いが、漠然とニュースなどを見ていて、どう云う事なのか腑に落ちない事柄がある。
ニュースは淡々と流れて行くのだが、ハテ?如何してそうなったのか、つじつまが合っているのか、いないのか?
船舶沈没事故の、大陸での惨事を見ていると、日本人の私からすれば、人命救出に向かうのにどちらの国も、時間がかかり過ぎている。余りにも人命救助をないがしろにして、即人命のもとに駆け寄らず、役人は自分の責任で事故が起きた訳ではないし、指導者は責任部署を叱責で、お役目御免と思っているのか?
和と絆を重んじる日本では考えられない事柄が隣国では起きている。
考える常識が違うのか、日本では被害者家族が現場で救出作業を固唾を呑んで見守る様子がTV中継される。それを国民が見て皆で心配をしている。
大陸ではその現場に向かう被害者家族を阻止する警察官がズラリと並び、行く手を阻む様子がTVから流れて来る。
この世は転覆ばやりか?権力者が中心で物事が動くのか?度量を欠いた態度でなんでも他国(日本)や他人のせいにする。そう云う自己中心的な文化が、かえって自分達を苦しめていると云う事を、そろそろ気がつかないと、国際世論もへきへきするだろう。
油をまいて火をつける様な事をやらなきゃいいのに、これが半島の文化か?怨んで怨んで怨み倒すと云うのが民族自決の原理だから損得勘定が無い。
全国の神社、仏閣に連続油ぶっかけ事件があった。日本人ならこんな事をしないと思っていたが、案の定、在日韓国人として生まれた人間によるものであることが明らかになったが、この男はカルト教団の創始者で、日本に生まれ育った在日の2世にも関わらず、日本社会に感謝の念も抱かずに、一方的に憎しみを膨らませ今回の暴挙に及んでいる。
あと、良く理解できないのが、中国観光客の爆買いである。なぜそんなにお金を使えるのか?
各省が工業団地構想を打ち出し、その人民の為の高級住宅街を開発したが、計画がとん挫した地方の巨額の負債はどうなったのか?
共産主義のお国と言いながら働く民と、所得に1000倍の差があるとは、特権階級の略奪国家か?
ここまで、いきよいよく来た中国だが、数々の外貨不足の徴候が見られると指摘されている。
中国の海外に対する投資は、収益目的の資源開発が、かなり損失を出しているだけでない。地政学的な観点で多額の投融資を、例えば反米国家のベネズエラなどに注ぎ込んできた。しかしこれらもことごとく不良化していると言われている。
またインドを牽制するためにバキスタンに投資を行ったり、ギリシャへの影響力を強めるためギリシャの国債もかなり買ったりしている。さらにラオスにカジノを作って大失敗といった風に数多くのズサンな投融資を行ってきたと、経済誌に語られている。
中国は都合の悪い話が外部に漏れないないよう情報統制している。
外貨獲得の為の、AIIBも今年末の正式な設立までに紆余曲折が有りそうである。欧州勢の中には土壇場で参加を取り止める国も出てくる可能性がある。
他国ばかりではない。日本も数値が改善したと言われているが、末端まで果たして如何か?